收到10年前去世長子的信

⚠️有洋蔥 🥺

父親在お盆(盂蘭盆節)收到來自10年前去世長子的信。

2011年岐阜縣政府辦公室舉辦有關環保的推廣活動「10年後の僕に・私に誓う!ぎふエコ宣言」(對10年後的我宣誓!岐阜環保宣言👈🏻 原文有「僕に・私に」估計是因為考慮到參加者男孩女孩都有吧?)。按照約定,縣政府上週將當時參加者的書信寄出…

於是爸爸伊藤英生先生喺呢一個特別嘅節日,收到了信。

仔細觀察,他發覺信件有多次又寫又擦嘅痕跡,最後只寫了「弟達は今何をしている?(弟弟們現在在做什麼呢?)」,爸爸覺得「佢係一個記掛弟弟們嘅好哥哥」🥺。

伊藤家一共4兄弟,依家最大嘅二弟已經投身社會。大哥10年前因為同朋友喺河邊踢波,不幸跌落河中去世,當時小學5年級。最細嘅四弟今年都係小5,笑說
「字は自分と同じぐらい下手だな」(哥哥寫字同我嘅一樣咁差😬)

事前完全不知情的爸爸道出感想:
「因為一直以來我自己作為父親的軟弱,也因為我覺得一提起就會影響周圍(的人),所以我一直都好少提起佢。雖然偶然無可避免會講到佢,但…」
(これまで私自身、親としてのふがいなさと、このことを話せば周りが引いてしまうことなどを気にして、あまり長男の事を口にしてきませんでした。時には会話の流れの中で長男がいたことをうやむやにして話すこともありました。しかしながら、)

「10年歲月流逝,我逐漸覺得大仔曾經存在嘅痕跡慢慢從世界上被遺忘。喺這種timing收到信,令我想留下他曾經活著的證明。」
(10年の歳月が流れ、少しずつ長男が生きていたことが世間から忘れられつつあるのではないかと気になっていました」と綴った。「そんなタイミングでこの手紙が届き、彼が生きていた証みたいなものを残したいと思い、)

「雖然我有猶豫過,但最後都係post咗。好驚訝大家嘅迴響比想像中更大,我收到其他失去親人的朋友的鼓勵,亦透過Internet接觸到唔同嘅人,令我很感恩。我會連(大仔)佢果份,同太太、弟弟們一齊好好行落去。」
(迷いはありましたが投稿しました。想像以上の反応で驚きましたが、同じように親族を無くされた方から励ましのお言葉を頂くなど、SNSでも人のやさしさに触れることが出来るんだなと感謝しています。亡くなった長男の分まで、妻と弟達としっかりと人生を歩んでいきたいと思っています。)

「我覺得他在盂蘭盆節為我回來了。」
(お盆に長男が帰ってきてくれたような気持ちになりました)

10年前的傷口,意想不到得到一個撫平的機會。
盂蘭節無關花生、豆腐同香。
環保活動,封存了愛❤🥺。

寫完….好想問一句「お元気ですか」😕

◎H23 – 平成23年(2011年)

🔎: https://twitter.com/hideo_ito/status/1424205550481408000?s=21

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