本年度諾貝爾物理學獎得主和今天的天氣有點關係。
真鍋淑郎(まなべ しゅくろう)教授是氣象學家,2021年其中一位諾貝爾物理學獎得主,1958年開始移居美國,雖然後來有幾年回到日本,之後仍然會到美國並入籍定居當地。
獲獎後真鍋教授分開英語和日語各一場媒體訪問,記者描述「說日語的大學職員特意通知在場日本記者有關日文場記招詳情(!wow)」。
記者會其中一條問題特別令 #蛋老師 感興趣:
「国籍を日本から米国へと変えた理由」
(將國籍由日本變更為美國的理由是?)
教授回答:
「それはおもしろい質問ですね」
(這是一條很有趣的問題)
「日本で人びとは常に、お互いの心をわずらわせまいと気にかけています。とても調和の取れた関係性です。これが、日本の人びとが簡単に仲良くなる理由の一つです」
(日本人經常互相注意不要麻煩到別人。很重視調和的關係。這是普遍日本人之間可以和平共處的其中一個理由。)
「何かを質問すると、イエスかノーで答えを得ますが、日本人が『イエス』と言っても、それは必ずしも『イエス』を意味せず、『ノー』かもしれません」
(問問題的時候,會獲得「Yes」或者「No」的答案,但日本人說「Yes」的時候並不一定真的表示「Yes」,可能其實是「No」)(註:會場一篇笑聲)
「なぜなら、誰かの感情を傷つけたくないからです。(日本人が)なによりもしたくないこと、それは誰かの心をわずらわせることなのです。アメリカではやりたいことができる。他人がどう感じているか、それほど気にしなくていい」
(原因是日本人不想傷害任何人的感情。日本人最不希望發生的就是麻煩到別人。在美國可以做到自己想做的事,別人怎麼想,不需要太介懷。)
「なぜか。実際のところ、私は他人の感情を傷つけたくはないのですが、彼らが何を考えているのか、それを把握するほど、彼らのことを観察しているわけではないんです」
(為什麼呢?實際上我也不想傷害其他人的感受,但我也沒有仔細觀察其他人,達到可以掌握對方在想什麼的程度)
「米国で暮らすって、素晴らしいことですよ。私のような科学者が、研究でやりたいことを何でもやることができる。上司が本当に寛大で、やりたいことを何でもやらせてくれた。コンピューターなどの支出を全てまかなってくれた。私は人生で一度も、研究計画書を書いたことがありません」
(在美國生活是很好的一件事。像我這樣的科學家,可以在研究中做什麼研究都可以。上司很寬容,讓我做任何我想做的事。*電腦等支出全部供應十足,我人生中從來也沒有寫過研究計畫。)
「私は調和の中で生きることができません。それが、日本に帰りたくない理由の一つなんです」
(我不能活在調和當中。所以這是我不想回日本的其中一個理由)
教授指的不是普通電腦,而是用來計算氣候變化的超級電腦🙈亦是他在過去超過半個世紀的研究開發的知名項目,是這個界別的頂尖人物。
「日本人的『Yes』『No』不一定是真的『Yes』『No』」😩這是多麼精準的總結。
學日文大家也需要有這個覺悟,學會(是否用是另一個問題)委婉的表達才不會導致太唐突。
🔎 https://digital.asahi.com/articles/ASPB64FL0PB6UHBI00N.html